ゴールデンカムイ第89話『沈黙のコタン』の背景考察です。
前回のお話で、コタンが脱獄囚人達によって支配されていることが判明。
そのあとは当然のように杉元たちが大暴れ。
このあと考察とかしていきますが、ちょっぴりネタバレしちゃうので、困る人は先に本誌を見てください。
第89話の超ザックリあらすじと感想
扉絵は『地獄の黙示録』のパロディ。
まぁ扉絵からも推測できるように戦闘シーンがメインのお話。
誰もが想像したように悲惨な目に合うのは脱獄囚人達です。
エグい感じの描写が続きますが、やっぱり注目は牛山。
牛山が暴れた結果、ヒグマちゃん檻から飛び出してきます。
もうすっかり慣れちゃったけど、とても人間が敵う相手じゃないんですよね。
この戦闘中に熊岸長庵が負傷、はやくも死亡フラグが・・・!?
第89話に見え隠れする伏線やフラグ
尾形が杉元の背後を密かに守った
杉元は気付いていないけど、実は密かに尾形が杉元を守りました。
これは友情フラグ?
ゴールデンカムイは人間関係が冷えているから、なんともですよね。
キャラとして結構好きなんですが、尾形みたいにちょっと何を考えているか分からなくて、運動神経の良いできる男っていますよね。
その辺りの雰囲気よく出ているなぁと思います。
私の同級生にも同じようなタイプがいて顔つきなんかもよく似てます。
この顔はこの性格とかあるんですかね。
鈴川聖弘はいつ登場する?
第87話で熊岸長庵は偽札を作るために監禁されているという話がありました。
その男の素性については以下とのこと。
詐欺師でいろんな人間に化ける天才だ
出典:ゴールデンカムイ第87話
米軍の大佐に化けて
裕福な家の女性に結婚詐欺を繰り返した罪で
網走監獄へ収監されたが
最近脱獄してきたそうだ
ゴールデンカムイの登場人物は、いつもモデルがいますが、これたぶんクヒオ大佐なんじゃないかなと。
クヒオ大佐については、キャラが登場したら別途まとめる予定。
ちなみにクヒオ大佐というのは映画の主人公の名前で、そのモデルに成った実在の人物がいます。
鈴川聖弘(ゴールデンカムイ)
↓
クヒオ大佐(映画の主人公)
↓
鈴木和弘(実在の詐欺師)
クヒオ大佐は、アメリカ空軍パイロットでカメハメハ大王やエリザベス女王の親類という無茶なプロフィールを持つ男ですw
ところがクヒオ大佐のもとになってる詐欺師も、同等のプロフィールもってますから。
その辺りどういう設定で出てくるのか楽しみですね。
今後の展開予想
先程も触れましたが、鈴川聖弘なるキャラが出てくるのは間違い有りません。
クヒオ大佐であれば、金髪で鼻が白人のように高い人物になると思います。
それと土方歳三がお礼参りするといっていた、鬼典獄の異名を持つ樺戸監獄の所長「犬童四郎助」がいつ登場するのかも楽しみです。
こちらも実モデルがいて、網走刑務所の所長です。
まとめ
以上、ゴールデンカムイ第89話の考察についてでした。
いつも戦闘シーンがエグくなる傾向がありますね。(汗
相変わらず話の展開が早くて、こんなにテンポよく話が進む漫画も珍しいなと思います。このアッサリ感と軽快な感じが読みやすいですね。
次回新しい登場人物が出るのかどうか、どんな感じで描かれるか楽しみです。
コメント