ゴールデンカムイ第105話「夏の虫」の背景考察です。
前回はアイヌ伝説のヘビ「夏にいわれぬもの」が現れた。
杉元の顔が伝説通りに腫れ上がる!っていうどうでも良い話でしたw
今回は稲妻強盗達の賭場荒らしの話がメイン。
稲妻強盗達と組んだ夏太郎は生き残れるのでしょうか!?
亀蔵にはマンガ的にも死相が出てます(汗)
このあと105話を振り返っての考察とかしていきますが、ややネタバレするので、気になる人は先に本誌を見てください。
第105話の超ザックリあらすじと感想
樺太では蛇が『アマニュウ』を嫌うという話があるらしい。
アマニュウってのはなにかの葉っぱみたいですね。これは後で調べてみます。
アシリパさんはバンダナと懐にアマニュウ挿しすぎ(笑)
稲妻強盗とお銀と組んだ亀蔵と夏太郎。
まぁ亀蔵は絶対死ぬよなと思っていたけど、やっぱり速攻で死んだw
それも稲妻強盗に盾にされてという哀れな最後。
今回も怒涛の展開で一瞬で読み切ってしまいました。
第105話の考察、背景
アマニュウってどんな草?
アマニュウは高山や海岸に生える多年草。北海道から四国まで広く分布。セリ科の植物で日本の固有種。
「ニュウ」がアイヌ語由来で食用になるものの意味。
茎が甘く食用になるので、和名がついて「甘ニュウ」=「アマニュウ」となった。
食べ方は天ぷらにしたり煮物にしたりするらしい。アクがつよそうですね。
姿形を覚えておけば、イザというときのサバイバルに役立つかも?
なんで蛇が嫌うかはよく分からなかったんですが、セリ科だから匂いが強いんですかね?
アペフチカムイってどんな神?
「アペ」はアイヌ語で火、「フチ」は知っての通り老婆、「カムイ」は神の意味。
アペフチカムイは老女の姿をした火の神様で、囲炉裏の中に住んでいるという。
アイヌの家の中では最も崇高な神様。
地方に寄っては、チセコロカムイという家を司る神と夫婦になっていたりも。
囲炉裏の神様ってホンワカしてそうで感じイイですね。
ちなみにネットでその名を検索すると、カードゲームやらの影響で露出の激しい萌えキャラが。(^_^;)
萌キャラ作るのはいいが、老婆って前提はどうした?
あとがき
以上、ゴールデンカムイ第105話の背景考察でした。
今回もスピーディーな展開で、見ているこちらもハラハラするようなアクション漫画になってます。
なぜか稲妻はカウボーイ風な扱いでワイルド。
そして誰もが思った通り早死した亀蔵。
夏太郎はなんとなく生き残りそうですね。なんかイケメンだからw
それでは、次回ゴールデンカムイ第106話も楽しみですね。
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